アソビモは、東京ゲームショウ2017にて、スクエニと共同開発中の新作アクションRPG『ファンタジーアース ジェネシス』を発表した。
『ファンタジーアース ジェネシス』は、PC向けオンライン対戦アクションRPG「ファンタジーアース シリーズ」のスマホ向け最新オリジナル作品。
3つの同盟のいずれかに属し、最大50vs50で繰り広げられる大規模戦争や、召喚・建築といった要素が特徴だ。
しかし、同じアソビモが以前から開発しているMMORPG『アルマテジア』も、三国から好きな国を選んで属し、最大50vs50の大規模戦争が楽しめるタイトルだ。
召喚したモンスターに騎乗できる「マウント」や、旗や壁を立てたりといった要素もある。
一緒だ。
『アルマテジア』が「ファンタジーアース ゼロ(FEZ)」を参考にして作られたようなタイトルだ。
『ファンタジーアース ジェネシス』は今冬配信予定で、『アルマテジア』は配信日程はまだ未定だが、完成が近づいてきていると思われるので、配信時期も被ってしまうのかもしれない。
アソビモ同士で、客を奪い合ってしまわないだろうか。
「FEZ」は10年以上続く人気タイトルなので、知名度は『ファンタジーアース ジェネシス』が上で、FEZユーザーも取り込めそうだ。
しかし、グラフィックは開発中の画面を見ると『アルマテジア』が上に見える。テストを重ねて操作性も上がっている。『アルマテジア』も負けてはいない。
『アルマテジア』は、仲間と協力してモンスターを討伐する「ダンジョン」や様々な任務をこなしていく「クエスト」などRPGならではのコンテンツも遊べる。
どちらもアソビモが開発なので、ポチポチソシャゲーではなく、本格的なオンラインアクションRPGなのは間違いない。
後は、操作性や細かなゲームシステム、対戦システムは違うと思うので、対人戦好きならどちらもプレイしてみたいところだろう。